【暮らし】暮らし替え④引っ越し先を検討する(2017年春~初夏)

暮らし暮らし替え

 2018年3月に以前からダンナと話し合っていた「終の住処(仮)」に引っ越しました。

 そして現在(2020年04月)は引っ越し先で、待望の猫暮らし中(^^♪

 これはアラフィフ夫婦が今後の事を考えて、その引っ越しに至るまでのお話で「暮らし替え①住み替えるってなに?」「暮らし替え②売却から購入までの流れを決める」「暮らし替え③マンションを売却する」の続きです。

 

 無事マンションの売買契約が終わり、引き渡し日は約2か月後の06月23日になりました。

 ん!? と言うことはさっさと引っ越し先を決めないと、住所不定の危機じゃないですか!

売却活動中に行ったこと

 売却活動中の3か月半に行っていた幾つかの事があります。

①掃除をする。

 いつ内覧の方がいらしてもいいように、部屋は片付いた状態をキープ!

②週末を空けておく。

 だいたい週半ばに連絡が入って、その週末に内覧となるるパターンが多かったです。なかには金曜に連絡がきて「明日の都合はいかがですか」なんてこともありました。

③現状を把握する。

 不動産の大手情報サイト「スーモ」で、現在売り出し中の自宅マンションが他の物件と比べて「高くもなく安すぎもせずの適正価格」であることを確認する。ライバル物件があればその物件と比較して、自宅のメリットとデミリットを確認しておくと、内覧時の質問にも対応しやすいと思われます。

④住宅ローンの相談に行く。

 銀行の住宅ローン相談は土日でも申し込めるところが多いです。源泉徴収など、指定された書類を持っていくと、いくらまでなら無理なく借りれるかが、シビアにわかります。

 ちなみに「最大限でどのくらい借りれるか」の試算もしてもらいました。えっ、このお給料でこんだけ月々ローンを払ったら、日々の生活が成り立たなくね!?ってくらい貸してもらえました。しかも80歳までの返済計画で・・・。

⑤引っ越し先の物件を探す。

 気に入った物件(中古マンション)があれば、まずは下見に行きます。私たちの場合、引っ越し先の候補地は同区又は隣りの区なので、電車と徒歩で散歩がてらにふらっ~という感じで、気軽に赴きます。

 「駅から徒歩5分」の文字だけでは、その5分が坂なのか、大通りなのかもわかりません。3階とあっても、前に建物の有りなしで見晴らしや日当たりは全く異なります。

 とにかく、まず、行って見ること。そして気に入ったなら、売却後に内覧を申し込むリストに加えておくことです。

 

引っ越し先を検討する

 売り先行にして、まずはローンを返済してかつ頭金を確保。マンションが売却できたら、住みたいと思う地域に仮住まいをしつつ、じっくり購入先を探す計画の「売り先行にして、まずはローンを返済してかつ頭金を確保。マンションが売却できたら」までの部分が、2017年04月20日の売買契約にて完了したことになります。

 余程のことが無い限り(マンションの購入者が住宅ローンの本審査に落ちない限り)、売却は揺るがないことでしょう。

 「住みたいと思う地域に仮住まいをしつつ、じっくり購入先を探す」プランではありますが、もしこの時点で終の住処(仮)の候補が見つかるなら、直で引っ越せる可能性が出てきました。仮住まいも短期間ならウイークリーマンションで過ごして、荷物はトランクルームに預けてという選択肢も有りです。

 ここで売却活動中に行ってきた「⑤引っ越し先の物件を探す」の出番となります。

 

 ところで終の住処(仮)となるマンションは、築浅のマンションが候補でした。10年以内ならそのまま住み、15年以内ならリフォームしてから暮らす予定で・・・。

 2010年以降、マンションの価格は右肩上がりです。実際築16年の我が家も新築時の価格の約83%で販売できました。

 でも高く売れるということは、買う時も高い物件しかないという意味なのです。

 

 マンション売却の連絡が入ったのは2017年04月13日(木)。

 翌14日(金)の夜に穴が開くほど不動産の情報サイト「スーモ」を見直し、15日(土)にてくてくと1人で内覧候補を探すべく、下見ツアーを開催。

 なぜ1人でかと言うと、私の方が不動産にうるさいからです。

 まず、私が土曜に見に行って「どうよ?」という物件にのみ、日曜にダンナを案内します。ダンナもオーケーなら内覧の申し込みという流れです。

 既に売却は決まっているので、中古マンションはもちろんの事、視野を広げて新築及び中古の一戸建てや、新築マンション等も下見。売買契約が終わった週末も、同じ作業を繰り返しました。

 実は私この1人下見ツアーで、最有力候補の物件を探し当てておりました。

 いいな、ここ。すっごく立地が好みだな💖

 駅からフラットアプローチだし、古くからの商店街も近いし、スーパーも近いし。自転車ならホームセンターも行けるしという新築マンションです。しかも広告を見ると3LDK中心なのですが、東南の角部屋のみ2LDKなんです!

 でも、当然ながら、ちと高そう・・・。

 

中古マンションを見に行く

 04月30日(日)。ダンナの同意を得た、2件(築16年と築10年)の中古マンションの内覧に行きました。

 1件目は駅近なのはオーケーだったのですが、方角が? この方角ならベランダと廊下の位置が逆じゃね!? 実際隣のマンションは配置が逆です。外から見た時は気が付かなかったのですが、中から見たら一目瞭然・・・。

 2件目も駅近はオーケーだったのですが、入ってみるとなぜか圧迫感がある部屋でした。理由は不明。部屋の天井の高さはあるので、間取りの問題かと思われました。

 いざ、自分が買う立場になるとどうしても辛口になりますね。

 中古マンションを購入する場合、リフォーム等の関係があるので、この時点で決まらなければ、本格的な仮住まに突入となります。

 

新築マンションを見に行く

 04月29日(土)。下見していた中古マンションで「どうよ」と思われる物件に散歩がてらダンナと下見。残念ながら、ダンナは気に入らず、内覧の申し込みまでは至らず・・・。

 ついでに建築中の新築マンション3件も下見。いずれも基礎工事中で売り出し前。そのうちの1件にダンナが反応。

 そしてこれこそが私が隠し持っていた、最有力推し物件だったのです!

 「ちょっと、待ってね。モデルルームの予約とるから」

 「えっ!?」

 「とれたよ。今日の15:00」

 「き、今日!?」

 

 のちにダンナは語る。「あの時のお前は、それまでの中古マンションとは意気込みが明らかに違った」と・・・。

 

 そりゃ、そうだ。気に入ってたもん(^^♪

 新築マンションの引き渡し予定は2018年03月だそうです。約11カ月後。新築マンションを購入するとしても、期間が空いているので、やはり仮住まいは必要なようです。

 

賃貸マンションを見に行く

 中古マンションにしろ、新築にしろ今のマンションから直に引っ越しが不可と確定したところで、賃貸マンションの物色です。

 2017年4月末~5月初旬にかけて、数件の賃貸マンションを見に行きました。

 場所は、気になってモデルルーム迄見に行った新築マンションの周囲です。現時点で気に入った中古物件は無し。なら一番気になる新築のそばで住環境の確認をと考えたわけです。

 生活を小さくするのが基本なので、間取りは2LDK。もちろん仮住まいとはいえ、不便は嫌なので駅近。

 でも、希望の駅近には賃貸マンションが少なく(ワンルームが多い。ファミリータイプだと分譲)、あまり選択肢はありませんでした。そのうちの1件にリフォーム中のマンションがあり、05月中には工事が終わる予定だというので、05月06日(土)に06月10日(土)入居で契約を交わしました。

 スペックの割りには家賃がお高いなとは思いましたが、駅が近くライバル物件が少ないとなれば仕方がないのかもしれません。

 

 仮住まい先は築17年のマンションの4階で、2LDK(約55㎡)。3LDK(約75㎡)からの引っ越しだから、生活が小さくなること間違いなしです(^^♪

続きは「暮らし替え⑤お2人様の理想の間取りとは?」にテーブル(^^♪

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