【猫】初めての動物病院

猫と病院

 2019年06月15日、土曜日。全国的に悪天候の一日☂。

 二日酔いのダンナをよそに今日もにゃんずは元気です、と言いたいところですが・・・。

 

 実はそうでもありません。

 くろの鼻詰まりが悪化したのです。おっさんのいびきか!?レベルの鼻詰まりです(>_<)

 調べてみると猫は鼻呼吸。・・・ということは、ちょっとまずいです。こころなしかそらも心配そうだし・・・。

 思えば我が家にやってきた頃から、くろのくしゃみ鼻水はありました。そらに比べるとくしゃみの回数も多く、鼻水も薄く黄土色っぽい色が付いている感じです。

 GWに待望の空気清浄機を導入して、以後少しは落ち着いた気がしていたのですが・・・。

 動物病院は以前から最寄りの病院を調べてあって、まずは一番近くの病院にトライすることにしました。

 

 ちなみに私の動物病院の選び方基準は、以下の3点です。

 ①不適切と思われる情報が無いこと。(ネット上、里親会の方々の口コミのなど)

 ②家から近いこと。(車を持っていないので、徒歩移動です)

 ③診察時間及び診察日が通いやすいこと。(共働きなので)

 

 午後2時過ぎに近くの動物病院に電話。午後の診察は4時からだという。症状を告げて4時半に予約を入れました。(もちろん二日酔いのダンナは強制連行です)

 キャリーは既に購入してあって、リビングに置いていました。

 にゃんずの譲渡条件の一つに「マイクロチップを入れていただく事に 同意してくださる方」という項目があったし、秋には予防接種にも連れて行きたかったので、キャリーに慣れさせておきたかったでのです。診察を前提に、キャリーは上からも横からも開けられるものを用意していました。

 

 

 リビングのキャリーで休むにゃんず。しめしめ。いいぞ、いいぞ。

 私の思惑通り、キャリーに抵抗はみられません。

 

 

 と、思いきや。

 1にゃん、1キャリーでお願いしますよ。ラッシュアワーじゃないんですから。

 とにかく、キャリー馴れには成功しています。

 さあ、いくぞ!

  

 大雨の中、洗濯ネットを買いに百均に走り、キャリーの中に。(洗濯ネットに入れると暴れないと聞いたので)

 するとなんと、興味津々でやってきたくろが自ら入った! もちろんここぞとばかり、洗濯ネットのファスナーを閉め、キャリーも閉めました。ナイスくろ!! グッジョブ!!

 くろ、初めての動物病院に出発だー!!(緊張しているのはむしろ飼い主です・・・)

 

 家を出るとあれほどの雨が止んでいました。すごい、くろ、持ってるね!

 キャリーの中で落ち着きなく動くくろ。そりゃ怖いよな。キャリーで移動なんて里親会以来だもんね。しかもいつも一緒のそら姉はいないし・・・。

  

 初めて行った動物病院ですが、受付から診察までの流れはほぼ人間の病院と同じ。なるほど、様子がわかって少しだけ緊張がとれました。(私の緊張がです)

 診察中はビビりまくるくろ。

 くろは怖いと逃げるヘタレキャラなので、逆に診察台でも洗濯ネットの中でうずくまって、診察も検査も難なくクリア。注射もその流れでクリアしたけど、目薬はとても嫌がりました。

 視界に目薬が入るのが怖いのか、結構しみるのか。(獣医さん曰く、あまりしみない目薬だというけれど・・・)

 診察結果は「幼い頃にかかった猫風邪のウイルスが残っていて、季節の変わり目や体力が落ちている時に症状がでる」とのこと。人間の帯状疱疹と同じようなもの、だそうです。

 症状がひどかったのか「何でもっと早く来なかったんですか」的なことも言われました。

 -すまん、くろ。うちら夫婦がよくわかっていなかった・・・。次からはもっと早く連れてくるよ・・・。

 

 目薬を出してもらって、会計を済ませ(猫には健康保険がないから、高かったです。10割負担だもんね)、家路につくと雨はまだ止んだままでした。

 そして帰宅したとたんに、再び大雨。

 -くろ、ある意味すごい。君の通院のために雨が止んでいたようだね。

 

 目薬は1日2回、頑張って指してくださいとの獣医さんの指示でした。

 が、これが難しい! 翌朝、なんとか右目をさしましたがくろが即逃亡・・・。

 

窓際に避難にゃ。

 

僕は絶対出て行かないにゃ!

 

 この後ダンナの協力を得て、左目にも目薬をさすことに成功。

 が、そこまで・・・。

 夜に再びトライしましたが、目薬を出した時点で後ずさりしました・・・。

 さすが猫様。学習能力はあるけど、しつけは無理なのね・・・。その後も目薬を出すたびにくろは逃げ出し、そらは興味深々でよって来る。いや、そら、あなたは来なくていいから・・・。

 注射の効力は約2週間持つが、なるべく目薬もとのことなのに(>_<) 少しでも楽になってほしいのに・・・。

 

 今回初めての動物病院で、学んだことがいくつか・・・。

 ①次回から早めの診察。

 ②丁寧な診察と説明だったので、今後も同じ動物病院に通院でオーケー。

 ③万が一に備えてペット保険への加入を検討。

 

 以上です。50歳で初めて動物病院に猫を連れていくレポートでした。

 

<我が家の通院グッズ>

 キャリーです。定番の人気商品。テレビの動物番組を見ているとよく見かけます。ダブルドアなので、上からでも前からでもにゃんずを入れられて楽でした。ちなみにそら約3.2㎏、くろ約4.2㎏。楽々入ります。いつもは前扉を開けてリビングに置いています。

 

 キャリー用のショルダーベルトです。通院は徒歩なのでベルトで斜めがけして、両手でキャリー支えました。なくてもいいけど、あった方が移動が楽です。

 

 キャリーのカバーです。初めての通院時は持っていなかったですが、買い足しました。病院の待合室には他の子たちもいるので、あれば安心です。

 

 おしゃれカバーもあります。お値段の関係で定番のブルーを購入しましたが、ブルーストライプがお気に入りです。

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