【猫】猫が床マットを食べる問題

猫の問題

 くろまめはご飯以外のものも食べます(>_<)

 ウールサッキング(異食症)っていうやつです。

 タオルから始まってカーテン、クッション、キャットタワー、トイレマット、ダイニングチェアなどなど・・・。よって我が家の基本方針は「くろが食べたら即撤去」です。

 そら姉、すまん。くろさんに付き合ってあげて・・・。

床マットの撤去を決定した瞬間

 帰宅すると・・・。

 

  

 くろまめが床マットを食べて、吐いた現場が・・・。

 

 はい、床マット、撤去、決定しました!!

 

 「喉(内臓)につまらせて、くろが倒れていたらどうしよう」なんて、ドキドキしながら外出するなんて無理です。

 

 2019年11月。秋も深まり、あと数日で師走という日の夜のことでございました・・・。

 

初代、滑り止め床マット

 にゃんずをお迎えするまで、リビングはフローリングでした。

 

 

 フローリングで床に物を置かないと掃除が楽です。見た目もすっきり。

 でも、にゃんずをお迎えするなら、フローリングって滑りますよね!? 爪が痛みますよね!? 猫じゃらしや運動会したら、ケガしませんか!?

 

2019年03月21日

 

 そこでにゃんずをお迎えするためにケージ、キャットツリー、床滑り止めマットの3点セットを用意しました。写真はにゃんずお迎えの3日前のリビングです。

 

2019年04月07日

 

 にゃんずをお迎えして2週間後。(ケージは窓際から内側に移動)

 わずが2週間の間に床マットが増殖しました。じゃらしをすると、予想通り滑って危なかったのです。(この頃は人が家にいる間だけ、ケージから出していました)

 

2019年04月15日 夜

 

 じゃらし後にだらける1人と2にゃん。お疲れさまな雰囲気ですな。

 にゃんずをお迎えしてから約3週間。ケージから出て、初めてにゃんずだけで一日お留守番をした日の夜です。猫の為の床マットのはずだったのですが、ダンナも横たわるようになりました。

 

2019年07月24日

 

 夏です。にゃんずをお迎えしてから約4カ月後の夜。じゃらしの後のだらけタイムも板についてきました。

 

2019年11月16日

 

 晩秋になりました。猫暮らしにはフローリングより床マットがいいですね。

 2019年07月21日にLDKからタオル類を撤去致しました。するとくろの標的はカーテンやキャットタワーになり、ついには床マットを剥がして、食べるようになってしまいました。

 

2019年11月22日

 

 かなりの量を食べていました。そして吐いていました。

 床マットの裏は粘着テープです。万が一があってはと、現物の床マットを持って動物病院に直行。x線撮影をして、お薬は食事に混ぜる毛玉除去剤。

 くろさん、マジ勘弁して。あんまり心配させないで・・・。

 

 翌日の11月23日は勤労感謝の日。

 朝一で床マットを剥がしていきます。

 

 

 「なにするにゃ!」的目線で、私を睨み付けるくろ。

 ごめん、くろ、そら。

 安全第一。どんどん剥がすよ。

 

 

 床マットは残り2枚。必死の抵抗を見せる、そらくろにゃんず。

 いや、剥がすから。心を鬼にして剥がすから!!

 

 というわけで、無事全ての初代滑り止め床マットを剥がしたのでした。

 

二代目、滑り止め床マット

 床マットを撤去すると、にゃんずの「生活の質」は残念ながら下がります。走る時にどうしても、滑るのです。

 そこでお試しマットを1枚敷いてみることにしました。初代より厚めのマットです。床マットはお試しで、2種類を1枚づつ購入。良ければ増やす魂胆です。

 

2019年11月27日

 

 1枚のマットを分け合うにゃんず。狭くないですか?

 

2019年11月30日

 

 厚手のマットお試し中。

 

2019年12月17日

 

 少ない枚数でも大丈夫なように斜めに敷いてみました。まだまだ、お試し中。このままオーケーなら増やすよ?

 

2020年02月06日

 

 大丈夫そうなので、通路にも敷きました。

 

  

 その後、なんとなく落ち着かなくて通路は1部張替え。白いマットはリビングに移動。

 

2020年05月09日

 

 2020年05月09日、約半年かけてやっとゴロゴロできるリビングに戻りました。

 

床以外にも床マット

 どうやら厚手の硬い床マットは噛み切れないようです。

 安心、安全。良かった、良かった(^^♪ そうと分かれば他にも敷きたい場所があります。

 

  

 猫棚に飛び乗るので滑り止めに。

 

 

 ケージの中(2段目)とケージの屋上にも💖

 

 

 そして、ここ重要! ケージ屋上ベットへの動線。駆け上ることも多い、収納ボックスの上にも👌

 

床マットの比較

 初代床マットです。

 

 

 厚さ3㎜。30×30㎝(1枚)

 猫の異食症対策としては噛み切れて、そしてのみ込めてしまうのでNGなのですが、アラフィフ夫婦にはやさしい厚さでした。薄いので段差がなく、つまずきにくいのです。バリアフリー仕様ですね。

 色の豊富さも魅力です。私が利用していたのはグレーとアイボリー。ワンポイントで肉球柄。

 廊下は在宅時にしか解放しないので、今も使用しています。(グリーン+アイボリー)

 

2019年10月04日 ドアの前でじゃらし待ち

 

 

 二代目床マットです。厚さ9㎜。40×40㎝(1枚)。厚さはなんと初代の3倍!

 

 

 しっかりしてます。さすが9㎜! (猫の異食症対策としてはgoodですが、高齢者ならつまずく段差かもしれません)

 残念なことにカラーは6色。グレーが欲しかったのですが、無かったのでモカとスノーにしました。グレーがメインカラーのリビングだったので、そこはすごく残念。

 が、とにもかくにも、くろが食べられない点が素晴らしい。

 

 もちろん彼もトライはしました。

 

 

 んで、噛み切れたのはこれだけ・・・。チャレンジは1度きりで、以後諦めたようです。

 

 検討した他のマットです。(一枚だけ買いました)

 

 

 厚さ約10㎜。45×45㎝(1枚)。

 色合いはベージュとブラウンの2色ですがグレーに近いブラウンで、色合いは私好みです。無地とワンポイント柄があります。

 

 

 厚みがありますが、やわらかタイプです。2つに折れます。しかも2つに折ってネットに入れれば、洗濯機で洗えるなかなかの優れものです。

 でもその柔らかさがくろには危険・・・。

 

まとめ

 我が家の、猫が床マットを食べる問題の対策は「厚みのある丈夫な床マットにする」でした。部分的にマットを敷いている場合に、有効な対策です。

 全面的に敷いている場合には別の対策があるかと思います。またコルクなど材質を変えるのも一つの手です。

 ちなみにくろはコルクを食べませんが、そらがかじります。「あちらを立てれば、こちらが立たず」ですね。

 

今朝のくろまめ(2020年05月23日)
「床マットの上で、毛づくろいにゃ💕」

 

 

一時期は解決したと思いましたが、残念ながら続きがあります↓

 

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