【猫】猫の光熱費

猫の家計簿

 猫にかかる毎月の費用は、ご飯代や猫砂だけではありません。

 それは猫の光熱費!

 地域差はあると思いますが、冬に暖房、夏には冷房。これ必須です!!

猫の適温と適湿

 一般的に猫は寒さに弱いと言われています。

 全ての家猫の起源と考えられているリビアヤマネコの生息地は、赤道以北のアフリカや中近東。寒さに弱いのも納得です。

 では、暑さに強いかと言えば、近年は猛暑です。窓を開けて風を通せばどうにかなる、というレベルではありません。猫だって人間と同じく熱中症になるのです。

 よって、冬は暖房、夏は冷房が不可欠となります。

 

 猫の適温は18℃~28℃、湿度は40~60%。

 人間が快適と思う温度とほぼ一緒です。

年間のガス代と電気代

 我が家は2LDKのマンションで冷房はエアコン、暖房のメインは床暖です。他にダンナの部屋にはホットカーペットが1枚あります。エアコンは夏のみ使用で冬は使いません。

 

 猫暮らしを始める前と後で、光熱費を比べてみました

 

 ピンクのマーカーが猫暮らし以前です。2018年03月末に引っ越してきて、1年後の2019年03月24日ににゃんずをお迎えしました。イエローのマーカーは猫暮らしの金額です。

2018年
電気代
2019年
電気代
2020年
電気代
2018年
ガス代
2019年
ガス代
2020年
ガス代
01月7,4929,6085,92413,965
02月6,5417,8996,8069,518
03月5,8737,4485,4458,888
04月3,3624,5547,5131,7954,4976,384
05月4,2815,0235,7651,6782,0401,990
06月3,7434,4795,9571,4261,3381,457
07月6,2136,1828,9001,4281,4661,589
08月6,2449,1659,4151,3011,3181,321
09月4,5608,2657,5771,3071,3061,311
10月4,3355,2324,3151,7131,4341,674
11月4,3994,5395,8811,5883,5753,531
12月5,4037,0446,9223,2298,9367,148
平均4,7276,1997,2671,7183,6744,898

 

光熱費の比較(冬)

 床暖はリビングダイニングに標準装備されていました。ガス温水床暖房システム。ガス代は東京ガスの「暖らんぷらん+セット割」を利用。

 

 横浜市のマンションの角部屋で、冬に暖房無し場合、最低室温は14℃くらいです。

 

 にゃんずをお迎えする前は、在宅中のみ床暖を付けていました。不在時や就寝時は床暖OFF。真冬は起床時間の1時間前くらいから、タイマーで床暖をON。LDKの冬場の在宅時の室内温度は18~22℃くらいを目安にしていました。

 

 にゃんずをお迎えしてからは、不在時や就寝時も冬は床暖をONです。室温の目安は19~21℃くらい。

 

 当然、ガス代や電気代は跳ね上がります。

 (2年分の資料がある月は平均値です)

ビフォーアフター差額
1月13,41623,573+10,157
2月13,34717,417+4,070
3月11,31816,336+5,018
4月5,15711,474+6,327
11月5,9878,763+2,776
12月8,63215,025+6,393

 1日中、適温にするとビフォー・アフターでかなりの差が出ます。人は寒ければ1枚多めに服を着るとか対策ができますが、猫はできませんものね。(不在時や夜間にも暖房を入れているので、納得のプラスです・・・)

 しかも、くろはウールサッキング(異食症)。あったかベッドや毛布が置けません・・・。

 

2021年01月03日 狭い段ボールハウスに2にゃん

 

 床暖をつけることによって光熱費は上がります。でも、にゃんずが風邪をひいて通院することを考えれば、そこまで高い金額ではないのでしょう。

 

 今(2021年1月)はにゃんずも若く(約2歳8か月)19~21℃設定ですが、シニアになったらもう少し室温を上げる必要があるかもしれません。将来的にはもう少し光熱費がプラスされる予定です。

 

 ところで、にゃんずを理由に冬でも一日中適温が保たれているため、人にとってもLDKは快適です。ぬくぬく💕

 

光熱費の比較(春・秋)

 猫と人が快適と思う気温がほぼ同じなので、冷暖房を必要としない春・秋の光熱費に大きな変化はありません。

ビフォーアフター差額
5月5,9597,409+1,450
6月5,1696,616+1,447
10月6,0486,328+280

 

光熱費の比較(夏)

 我が家のエアコンは3台です。2LDKなので2部屋に各1台、LDKに1台で計3台。

 室温の目安は28℃以下です。

ビフォーアフター差額
07月7,6419,067+1,428
08月7,54510,610+3,065
09月5,8679,230+3,363

 冬ほど差はありません。やはり床暖はランニングコストが高いですね。

 エアコンは元々稼働時間が長かったせいもあります。夏はエアコンを付けていないと、室内でも熱中症で倒れる時代ですから・・・。

 

2020年08月09日 夏は別々のベッドで

猫の光熱費のまとめ

 beforeにゃんず(2018年04月~2019年3月)afterにゃんず(2020年1~12月)の1年間を月平均で比較すると、以下の通りとなります。

beforeafter差額
電気代5,2047,267+2063
ガス代2,8034,898+2092
+4,155

 よって、結論は我が家の猫の光熱費はプラス¥4,155/月です。

 

 今回初めて数値化してみて「なかなかの金額だな(>_<)」と思いました。

 

 しかし、しかしですよ!

 私は更に調べました!!

 

 我が家は広くないし、通常お風呂はシャワーで済ませてしまいます。つまり元々の光熱費が高くないのです!

 「家計調査結果」(総務省統計局)2019年と比較すると以下の通りです。2人以上の世帯の平均とありますが、世帯人員の平均が約3人なので「×2/3」が2人世帯の平均とみれば良いでしょうか!?

beforeafter2人以上の
世帯の平均
×2/3
電気代5,2047,26710,8257,217
ガス代2,8034,8984,8533,235

 うわ、高いと思ったガス代はやっぱりお高め。電気代は平均値という結果となりました。(beforeの金額はやっぱり平均以下でした)

 エアコン3台は引っ越し時に買い替えたばかりなので、電気代が節約できているのかもしれません。

 

 ともあれ、にゃんずの為に今後も快適な空間を維持したいと思っています。

 広さはどうにもならないけどね。冬は加湿器も稼働してます(^^♪

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