くろまめはご飯以外のものも食べます(>_<)
ウールサッキング(異食症)っていうやつです。
タオルから始まってカーテン、クッション、キャットタワー、トイレマット、ダイニングチェアなどなど・・・。よって我が家の基本方針は「くろが食べたら即撤去」です。
そら姉、すまん。くろさんに付き合ってあげて・・・。
床マットの撤去を決定した瞬間
帰宅すると・・・。
くろまめが床マットを食べて、吐いた現場が・・・。
はい、床マット、撤去、決定しました!!
「喉(内臓)につまらせて、くろが倒れていたらどうしよう」なんて、ドキドキしながら外出するなんて無理です。
2019年11月。秋も深まり、あと数日で師走という日の夜のことでございました・・・。
初代、滑り止め床マット
にゃんずをお迎えするまで、リビングはフローリングでした。
フローリングで床に物を置かないと掃除が楽です。見た目もすっきり。
でも、にゃんずをお迎えするなら、フローリングって滑りますよね!? 爪が痛みますよね!? 猫じゃらしや運動会したら、ケガしませんか!?
そこでにゃんずをお迎えするためにケージ、キャットツリー、床滑り止めマットの3点セットを用意しました。写真はにゃんずお迎えの3日前のリビングです。
にゃんずをお迎えして2週間後。(ケージは窓際から内側に移動)
わずが2週間の間に床マットが増殖しました。じゃらしをすると、予想通り滑って危なかったのです。(この頃は人が家にいる間だけ、ケージから出していました)
じゃらし後にだらける1人と2にゃん。お疲れさまな雰囲気ですな。
にゃんずをお迎えしてから約3週間。ケージから出て、初めてにゃんずだけで一日お留守番をした日の夜です。猫の為の床マットのはずだったのですが、ダンナも横たわるようになりました。
夏です。にゃんずをお迎えしてから約4カ月後の夜。じゃらしの後のだらけタイムも板についてきました。
晩秋になりました。猫暮らしにはフローリングより床マットがいいですね。
2019年07月21日にLDKからタオル類を撤去致しました。するとくろの標的はカーテンやキャットタワーになり、ついには床マットを剥がして、食べるようになってしまいました。
かなりの量を食べていました。そして吐いていました。
床マットの裏は粘着テープです。万が一があってはと、現物の床マットを持って動物病院に直行。x線撮影をして、お薬は食事に混ぜる毛玉除去剤。
くろさん、マジ勘弁して。あんまり心配させないで・・・。
翌日の11月23日は勤労感謝の日。
朝一で床マットを剥がしていきます。
「なにするにゃ!」的目線で、私を睨み付けるくろ。
ごめん、くろ、そら。
安全第一。どんどん剥がすよ。
床マットは残り2枚。必死の抵抗を見せる、そらくろにゃんず。
いや、剥がすから。心を鬼にして剥がすから!!
というわけで、無事全ての初代滑り止め床マットを剥がしたのでした。
二代目、滑り止め床マット
床マットを撤去すると、にゃんずの「生活の質」は残念ながら下がります。走る時にどうしても、滑るのです。
そこでお試しマットを1枚敷いてみることにしました。初代より厚めのマットです。床マットはお試しで、2種類を1枚づつ購入。良ければ増やす魂胆です。
1枚のマットを分け合うにゃんず。狭くないですか?
厚手のマットお試し中。
少ない枚数でも大丈夫なように斜めに敷いてみました。まだまだ、お試し中。このままオーケーなら増やすよ?
大丈夫そうなので、通路にも敷きました。
その後、なんとなく落ち着かなくて通路は1部張替え。白いマットはリビングに移動。
2020年05月09日、約半年かけてやっとゴロゴロできるリビングに戻りました。
床以外にも床マット
どうやら厚手の硬い床マットは噛み切れないようです。
安心、安全。良かった、良かった(^^♪ そうと分かれば他にも敷きたい場所があります。
猫棚に飛び乗るので滑り止めに。
ケージの中(2段目)とケージの屋上にも💖
そして、ここ重要! ケージ屋上ベットへの動線。駆け上ることも多い、収納ボックスの上にも👌
床マットの比較
初代床マットです。
厚さ3㎜。30×30㎝(1枚)
猫の異食症対策としては噛み切れて、そしてのみ込めてしまうのでNGなのですが、アラフィフ夫婦にはやさしい厚さでした。薄いので段差がなく、つまずきにくいのです。バリアフリー仕様ですね。
色の豊富さも魅力です。私が利用していたのはグレーとアイボリー。ワンポイントで肉球柄。
廊下は在宅時にしか解放しないので、今も使用しています。(グリーン+アイボリー)
二代目床マットです。厚さ9㎜。40×40㎝(1枚)。厚さはなんと初代の3倍!
しっかりしてます。さすが9㎜! (猫の異食症対策としてはgoodですが、高齢者ならつまずく段差かもしれません)
残念なことにカラーは6色。グレーが欲しかったのですが、無かったのでモカとスノーにしました。グレーがメインカラーのリビングだったので、そこはすごく残念。
が、とにもかくにも、くろが食べられない点が素晴らしい。
もちろん彼もトライはしました。
んで、噛み切れたのはこれだけ・・・。チャレンジは1度きりで、以後諦めたようです。
検討した他のマットです。(一枚だけ買いました)
厚さ約10㎜。45×45㎝(1枚)。
色合いはベージュとブラウンの2色ですがグレーに近いブラウンで、色合いは私好みです。無地とワンポイント柄があります。
厚みがありますが、やわらかタイプです。2つに折れます。しかも2つに折ってネットに入れれば、洗濯機で洗えるなかなかの優れものです。
でもその柔らかさがくろには危険・・・。
まとめ
我が家の、猫が床マットを食べる問題の対策は「厚みのある丈夫な床マットにする」でした。部分的にマットを敷いている場合に、有効な対策です。
全面的に敷いている場合には別の対策があるかと思います。またコルクなど材質を変えるのも一つの手です。
ちなみにくろはコルクを食べませんが、そらがかじります。「あちらを立てれば、こちらが立たず」ですね。
「床マットの上で、毛づくろいにゃ💕」
一時期は解決したと思いましたが、残念ながら続きがあります↓