猫暮らしに適したキッチンは「完全に独立したキッチン」です。
なぜなら出入り口にドアをつけるだけで、猫の侵入を防げるからです。
台所には危険がいっぱい! 出来る事なら入って欲しくない!!
独立型キッチンの対極にあるのがオープンキッチン。我が家はコレです。
煮物など、猫暮らし以前は「煮ればいいだけなので楽勝~👌」と思っていました。が、猫暮らしが始まるとそれも一変します。
猫入りたい放題のキッチンだけに、目が離せないのです!!
(他のキッチンに問題はこちら↓↓)
「紅茶豚」は私史上最長のロングセラー作り置き料理です。20代のアパート暮らしから作り続けている、作り置きレシピなんてこれくらいなものです。
ダンナにも友人にも好評なので、気を良くして作り続けています。
作り方は簡単で豚肩ロースのかたまり肉が安売りしている時に買ってきて、紅茶でコトコト煮るだけ。(紅茶はテーパックでオーケー)
豚肉は熱いうちにひと煮たちした酢醤油(醤油1:酢1:酒1/2:みりん:1/2)に一晩つけておきます。(2018年年末作り置き写真参照)
あとは切って食べるだけです。
かたまり肉を煮て(1時間くらいかかる)、しかもその後1晩酢醤油につけるので時間はかかります。でも手間はかかりません。ほったらかし料理です。
簡単で、盛り付け次第ではごちそう感もでるお手軽レシピだったのですが、猫暮らしのオープンキッチンだと事情が異なります!
そう、コトコトと約1時間くらい紅茶で豚肉を煮ている間、キッチンから離れられないのです。
ん? 僕のせいにゃ??
そうね、正面から攻めてくるくろと、足元からジャンプしてくるそらの事ね!
というわけで豚肉を煮込む間は、ダイニングチェアをキッチンに移動して朝食をとります。
幸い我が家のキッチンの通路は広め。終の住処設定で引っ越してきたので、車いすも大丈夫幅です。
台所に椅子を置いて座ってもテレビが見れます。
ガス台前が強化ガラスになっているのがポイントです。以前のマンションでは壁で、視界が遮られていました。
実際、座ってみるとこんな感じです。ダイニングテーブルよりも15㎝以上高いので、多少の食べにくさは否めません。でもニュースがを見ながら朝食がとれるのは助かります。
・・・テレビも見れますが、洗濯ものもよく見えますね。生活感満載。いずれはベランダガーデニングを充実させて、視界が緑になる予定ではあります。(予定は未定レベルですが)
食べ終わって片付けをしていたら、くろさんがやってきました。じっとこちらを見ています。
洗い物がほとんど終わっても、くろさんはどきません。豚肉は酢醤油に漬けました。これを狙っているのか?
カウンターには乗っちゃダメだよ~ん!
時間がかかる料理をする時は、他に雑誌を読みながらキッチンに座っていたり、録画を見たりと、火に気を付けながらステイキッチンをしています。
にゃんずは気分なので、必ずしも調理中に台所にくるわけではありません。一定期間興味を示して、しばらくしたら飽きて、また示してを繰り返しているようです。
また、朝晩はやってくるけど、お昼はだいたい寝ているので安全だったりします。
我が家はこの程度で対応できているのですが、やんちゃなにゃんこの場合には調理中はケージに入れたり、別の部屋に行ってもらったりした方が安全だと思います。