2018年03月に以前からダンナと話し合っていた「終の住処(仮)」に引っ越しました。結婚してから4つ目の住処です。
趣味のガーデニングをマンションのベランダで楽しむにあたって、今までの経験を活かし、いくつかのルールを設けました。
そのうちの1つ、ベランダのエアコン室外機にはカバーをしない。これ、撤回します。
やっぱり、カバーはします!
エアコンの室外機カバーの必要性
エアコンの室外機カバーにメリット・デメリットはいろいろありますが、それは置いといて・・。
設置の理由。それはやっぱり見た目です。
ベランダガーデニングの確かな違和感。それはエアコンの室外機。
一度は不要と判断したけど、やはり目立つ・・・。
自然な空間を演出したいのに、無機質。しかも大きい。さらに2台も・・・。
カバー不要と判断した理由のひとつは、リビングから室外機が見えないことでした。
引っ越してから約2年半後のベランダです。
一鉢、また一鉢と増え、初めの頃に植えた植物は背を伸ばしていく中で。
デ~ンと室外機。
朝に、晩に見かけるたびにちょっとストレス・・・。
室外機カバーを設置しないと決めた一番の理由は、マンションの大規模修繕時に動かすのが大変だからです。
でも、逆に言えば移動が大変で無ければ、置いてもいいんじゃない!?
エアコンの室外機カバーの選び方
マンションの大規模修繕時に、移動しやすいエアコンの室外機カバーとは、どのようなものでしょうか。
まず、軽いこと。
落ち葉は隅にたまります。軽ければ動かしやすいので、日ごろのお掃除の時でも動かせます。
そして、組み立てやすいこと。
「組み立てやすい=解体しやすい」です。大規模修繕時には、解体して、拭いて、室内に収納希望です。
この2つは譲れません!
つまり「軽くて組み立てが簡単な室外機カバーあれば買う」と、ひとり脳内会議で決定致しました。ベランダガーデニングにダンナはノータッチ。100%私の好みで選べます(^^♪
もちろん、丈夫でシンプルなら文句無し。お値段は常識の範囲内で・・・。
で、選んだのがこれ! アルマックス社のアルミ製の室外機カバーです。
アルミ製なので木製ほど重くありません。
アルマックス社の室外機カバーは3サイズあります。
ベランダの室外機は2台。LDK用はちょっと大き目で、私の部屋用は6畳用なので小さめ。
つまり3サイズあるので、同じものを大きさ違いで選べるのです。通常サイズ、大型サイズ、ジャンボサイズとあって、LDK用は大型サイズを選びました。
大型サイズでも約5.5㎏。1人で持ち上がります。
私の部屋のエアコン用は通常サイズ。重さ約4.5㎏。この重さなら移動もお手軽。
また6色のカラー展開も魅力でした。
木目調ホワイト、木目調ダークブラウン、グレー、木目調ブラウン(購入した色。少し赤みがかった茶色)、木目調ナチュラルブラウン、アルマイトシルバーの6色。
色はすごく迷いました。正直購入した今でも迷っています。木目調ホワイトかダークブランの方がベランダに馴染んだんじゃないか。サッシと同じ加工のアルマイトシルバーも捨てがたかったのでは、等々。未練たらたら・・・。
割とコンパクトなサイズで室外機カバー到着。
組み立てはダンナ担当。1人でも組み立てられますが、2人いると反対側を支えてもらえるので楽です。
じゃん! 出来ました。
重さは全く問題無し。楽々移動できます(^^♪
エアコンの室外機カバーを設置
ビフォー・アフターです。
2020年秋。まだまだ残暑。その1。
奥が大型サイズカバー。手前が通常サイズカバーです。
その2。別の角度から。
春の室外機カバーの上(2021年4月)
春になると、ベランダは一気に明るくなります。
花もそうですが、我が家のお勧めは新緑(新芽)です(^^♪
室外機カバーを設置して半年経過。引っ越してきてから3度目の春です。
カバーの上にもプランターを置いて、立体的に。
ベランダは南東向きなので日当たりは午前中のみ。正午も近くなると2/3は日陰になります。
また室外機カバーの上は高さがある分、床に置いた場合より早く日陰になります。
大型サイズの室外機カバーの上は930×380㎜。耐荷重は15㎏。
2021年04月03日(土)。
3号鉢(高さ140)×3つに、しそ、イタリアンパセリ、スープセロリを植えました。半日陰でもがオーケーなハーブです。
日が当たっている時に、カバーに触ると結構熱いのが難点。まあ、アルミ製だもんね。
室外機は守られるけど(これが本来の用途)、真夏は上に置いた植物にはちょっと厳しい環境かもしれません。
今年は桜が早く、暖かい日が続いたのでしそも植えてしまったけど、フライング感が無きにしも非ずです。しそは朝晩の冷え込みが無くなったらですよね・・・。
中央奥、4号鉢(高さ195)×1つにはタイツリソウ(ケマンソウ)。憧れてはいましたが、なかなか手が出なかった山野草に初チャレンジ致します。
右奥のプランターは500×200㎜(高さ180)。何を植えるかは現在考え中です。
試しに今が盛りのビオラを置いてみました。
色合い的には好きですが、もう少し背丈のある植物の方が似合いそうです。
赤茶のカバーもだいぶベランダに馴染んできたような!?気がします。
緑のグラデーションがメインなので、地味なベランダですね。
ちなみに、室外機カバーのひとつは洗濯ものの際に利用しているので、プランターは置いていません。
初めのうちは置いていたのですが、洗濯かごを当ててしまって落としそうになってしまって、止めました。
50代半ばの注意力を舐めてはいけません。落としてしまいそうなプランターなら、最初から置かない方がベターなのです。(我ながら情けないコメントです)
室外機カバーの色は未だにちょっと悩んでいます。(これはこれで悪くはないと、自分に言い聞かせてはいますが)
実際使ってみて、木目調ホワイトか木目調ダークブラウンが合うような気がするのです。
どうせ雨風で痛むだろうから、買い替える時に違う色にしようと思ったものの、半年以上使った感じだと結構長持ちしそうです。
「同じもので色違いに買い替えたい」ってダンナに言ったら、白い目で見られるのは確実なので、とりあえず痛むのを待ちます(^_-)-☆。