2020年05月23日更新記事、「猫が床マットを食べる問題」の続きです。
続きと言いますか、その後と申しましょうか・・・。
くろまめはご飯以外のものも食べます(>_<)
ウールサッキング(異食症)っていうやつです。
危険なので我が家の基本方針は「くろが食べたら即撤去」です。
すまん、そら姉。くろさんに、付き合ってあげて!
前回までのあらすじ
初代、滑り止め床マット
初代、床マットです。お使いの方も多いのではないでしょうか?
にゃんずをお迎えするにあたって用意したマットです。
株式会社サンコーの「ペット用撥水タイルマット」です。サイズは30㎝×30㎝。厚さ約0.4㎝。
魅力は、猫が運動会をしてもずれないこと。
床暖房対応。(これ重要。我が家の冬は床暖だより)
厚さ0.4㎝と段差に弱い50代にはありがたい限り。
そして豊富なカラーバリエーション。
色はカーテンに合わせてグレー、壁に合わせてアイボリーの2色使い。
1辺が30㎝なので、自由に敷けます。
ワンポイントで肉球柄を入れました。にゃんずプレイルーム完成💕
が、約0.4㎝と中高年にはありがたい、つまずきにくい薄さがアダとなりウールサッキング(異食症)のくろの餌食に・・・。
2019年11月23日勤労感謝の日。初代、床マットを処分・・・。
二代目、床マット
二代目、床マットです。
初代に続いて、二代目もペット用のカーペットで東リ株式会社のウィズペットフロアです。サイズは40㎝×40㎝。
床暖オーケー。
カラーバリエーションは6色(2019年11月の購入当時)と初代床マットよりは少なめ。しかも私が欲しかったグレーがありません・・・。
それでも購入に踏み切ったのはこの0.9㎝の厚さ。ウールサッキング対応とも思える硬さも素晴らしい!
この厚さは人の尻にも優しいです(^^♪
2019年11月末より、くろの様子を見ながら少しずつ買い足して、約半年かけて、設置完了。
運動会ですべっていたので、通路にも敷きました。
と、ここまでが前回までのおおよそのあらすじです。
二代目、床マットの撤去について
2020年。ステイホームなGWに敷き終わった二代目床マット。
硬めの床マットでもくろは果敢にトライ。一枚が剥がされて、少し食べた形跡がありました。
が、くろまめの抵抗もここまで・・・。その厚さ、硬さから一度は諦めたくろでした。
そう、一度は確かに諦めたのです。
が・・・・・・・・・。
なにせLDKにはくろが食べられるものが無い・・・。
すると・・・・・・・・・。
ある日、帰宅すると床マットが剥がされていました( ゚Д゚)
場所はここ。滑り止め防止用に2代目床マットをカットして、敷いていた箇所。
ヘタレだけど賢いくろ。一度「いける!」と確信すると次々とマットを剥がして食べていきます。
この硬さを噛みちぎる力はすごい。
もちろん、くろの💩には床マットが混ざるようになりました。
2021年02月11日。祝日。広がり続ける被害から、ついに床マットを処分。
ただし全てではありません。床部分からは撤去しましたが、猫棚やケージ内の床マットは残しました。
食べているところを観察すると、まず床から力業で剥がしてからかぶりついているようなので、マットを釘で固定することにしたのです。
こんな感じで四隅を固定。
どうだ、くろさん。これで食べれまい!
「床からマットが無くなって暮らしにくくなったにゃ」とでも言いたげくろまめ。
いやそれは人間も同じだから。そら姉なんて巻き添えだから!
が、そんな私たちの思惑など、くろさんはどこ吹く風・・・。
固定されていようがいまいが、食うわ、食うわ・・・。
マットを釘で固定してから僅か3日後の2021年02月14日。ついに2代目を床マットを全廃致しました!
お試しで最初の2代目マットを敷いたのは2019年11月27日のこと。
これはいける!と思ったんだけどな・・・。ダメでしたか・・・。
三代目、床マットの前に
三代目床マットの前に、僅か一週間も持たずに消えていったマットがございます。
ペット用ではない普通の1.5畳用の絨毯です。
もはやペット用のマットに欲しい商品はありません。となれば探すべきは普通のカーペット。
厚みがあって、端はロック加工してあって、爪が引っかかりにくいカットパイルのカーペット。
パイル長18㎜、全厚21㎜。端はロック加工。材質はポリプロピレン。
全厚21㎜もあればいいかと思ったら、全然ダメでした。
数日で処分してしまったカーペットなので、ほとんど画像がありません。
でも、衝撃の画像があります。それがこちら!!!
帰宅してびっくり。
なにこれ!? カーペット? 吐いたの?? こんなに食べてたの??
吐いてくれて、本当に良かった!!
この量・・・。ぞっとします・・・。
ボールペンと比較すると、いかに大量かがよくわかります。
と言うわけで、一週間と持たずにこのカーペットは処分致しました。
三代目、床マット
「次でダメなら諦めよう・・・」
ダンナとはそう話し合いました。
買替えは経済的にも厳しいし、なにより欲しいと思われる床マットがありません。
次でダメならはズバリこれ。「ギャッペ風ラグ」です!
座布団代わりに使っている「ギャッペ風ラグ」(厚手の絨毯みたいなもの)は、引き続き無事です。
なぜペット用床マットの次にこれを買わなかったかと言うと、少々お高いからです。
「ギャッベ」はイラン南西部の遊牧民が手織りした絨毯を指します。高級品です。なかなか手が出せません。
それに比べればお手頃なインド産の量産品「ギャッベ風ラグ」ですが、気軽に購入できるのは座布団サイズや玄関マットサイズのお話。大きくなれば量産品とは言えそれなりのお値段です。
なるべく安いものが良い。だいたいにゃんずが爪を引っ掛けて寝返りうったりするので、柄や模様などにこだわりはない。シンプルイズベスト。
結局ダメですぐ捨てる可能性もあるし・・・。
で、見つけたのがこちらです。
1.5畳(140×200㎝)の少々難あり品。色はホワイトグレー。
実寸は約142×200㎝。他の色が一部織り込まれている場合があるとの注意ですが、私は気にならない程度のものでした。
丸巻で届くので、まだ端が少し丸まっています。
四隅に付いていた房は、危ないので外しました。
座布団として使用中はくろ食べずの実績のある「ギャッペ風ラグ」。吉と出るか、凶とでるか!?
人間にも座りやすいです。心の底から吉と出て欲しい。
これは予想通りですが、にゃんずが運動会をするとラグはズレます。
日常の生活動作で使用する分には、ラグ自体の重さがあるのでズレません。
遊び毛が出まくるのでコロコロをかけます。どうせ毎晩のコロコロと週末の掃除機は猫暮らしのお約束なので、問題無しです。
くろが噛み切ろうとトライした形跡を発見。即、糸を切りました。
なんだかんだで、約3週間経過。
無事です。なんとかイケそうです。多分・・・。
猫棚用に座布団サイズを4枚購入しました。
同じく少々訳アリ品。サイズは40×40㎝ですが、1枚1枚少しづつ(1㎝位)違います。同様に四隅の房は危ないので外しました。
丸窓の中は置いただけですが、階段となる部分の2枚は鋲で止めています。
これで運動会にも対応可です。駆け上ってもオーケーよ👌
ラグを敷いたことによって、猫ベットとしても利用可💕
2021年06月末。ギャッペ風ラグを敷いてから約4か月が経過。問題無し(^^♪です。
現在の問題点
猫暮らし約2年3ヶ月目、そら&くろ約3歳2ヶ月の現在、床マットの問題は一旦落ち着き、問題は爪とぎ段ボールに移っています。
爪とぎ段ボールを破壊しては食べるくろまめ・・・。
これは難問です。どうしてくれよう・・・。
アイデアが浮かびません・・・。