ウールサッキングの猫の「防寒対策用猫ベッド」について悩んでいます。
くろまめはご飯以外のものも食べます(>_<)
ウールサッキング(異食症)っていうやつです。
タオルから始まって、カーテン、クッション、キャットタワー等々。よって我が家の基本方針は「くろが食べたら即撤去」です。
段ボールベッドはあるのですが、防寒にはなりません。
いろいろお試ししているのですが、未だに正解にたどり着きません。
ウールサッキング(異食症)の猫でも使える、防寒対策用猫ベッド。
どこかにありませんか?
注意! ねこのウンチの画像が1枚あります。
猫が食べた猫ベッド
2019年03月24日、譲渡会を経て我が家にやってきたそらくろ姉弟。
くろが敷いている赤い毛布は「匂いが付いているから安心すると思うの」との保護主さんからのご好意で、いただいたものです。
よく見ると毛布の右手前に穴が開いています(いただいた時には、穴は開いていませんでした)。で、なぜ穴が開いているかと言いますと・・・。
それはにゃんずをお迎えしてから、9日目の夜の事でした。
注意! ねこのウンチの画像でます。
絶句しました・・・。
ギャー、血が付いてる。血便!? どうしよう、くろが死んじゃう!!!
思いっきり狼狽えました。
慌てて、ダンナを呼んで・・・。
老眼な2人でよくよく見ると・・・。
ん? 血便にしては色が赤すぎないですか!?
さらによく見てみます。
ん? 毛布の色!? 猫ベッドの上に置いてる?
恐るおそる猫ベッドの上の毛布を手に取り、広げてみると・・・。
ありました。大きな穴が( ゚Д゚)・・・。
血便ではございません。毛布でした!
ほっと一安心。
ん、安心していいの? ダメだよね、毛布を食べたという時点で!
猫のウールサッキング(異食症)について、私は全く知りませんでした。
にゃんずをお迎えするにあたって、何冊も本を読みネットなどでも調べ、飼育環境を整えるべく準備をしたつもりだったのですが、勉強不足だったと言わざるをえません。
ケージ屋上のリバーシブルペットベッド
ケージの屋上に猫ベッドを置いていました。
にゃんずをお迎えして約4か月半が過ぎた頃のくろ。
↑この色違いでグレーです。ケージの屋上用なので軽くて、2にゃんが入れる大きさのものを選びました。
2019年07日21日にLDKからタオルを撤去後、くろは様々なものを食べていきます。そのうちの1つがケージ屋上に設置していた猫ベッド。ケージ内からベッドの底を食べてしまいました。
大き目の紙袋を屋上ベットの下に挟みました。これだけで下からの防衛はオーケー。ナイス自分と思いましたが・・・。
LDKから食べやすいタオル、床マット、キャットタワー、カーテン、イス、トンネルが次々と撤去されると・・・。(タオル2019年07月21日に始まり、トンネル撤去が2020年03月15日)
その約1カ月後には屋上ベッドはボロボロに・・・。
でも、少しだけだからとフェルトで補修しつつ様子を見ていました。
そして半年が経過。
ある日帰宅すると・・・。
このままいけるのか!?と一時は思いましたが、やっぱりダメでした。
ずり落ち防止の為、止めていた糸を外して床に降ろしました。
そしてゴミ袋に直行です。
ベッドさん、今までどうもありがとう。そこで休むにゃんずがとても好きでした。
屋上ベットが撤去された翌日、ひとり佇むそらまめ。
なんか顔が怖いです。不機嫌? いや、ご不満ですよね!?
とりあえず、これで我慢して。
ダイニングチェアの上に置いて、座布団代わりに使っている「ギャッペ風ラグ」です。
このラグは硬くて厚みもあるのでくろは食べれません。なんとか他のベッドを見つけたいとは思っているのですが、見つからず今もこの状態です。
カラーボックス下段の猫ベッド
カラボの下段にプラスチックのインナーボックスを入れ、猫ベッドにしていました。
丸いシートクッションはくろに取られないよう、両面テープでケースに固定しています。
設置は、にゃんずをお迎えして約1ヶ月半後の2019年05月11日です。
ここは夏場のそらの指定席。
不思議とくろは利用しません。また二匹で入ることもありませんでした。
犯罪的に可愛いそらの海老寝💕 おばちゃん、幸せ(^^♪
が、ある秋の夕暮れ、パートから帰宅すると・・・。
ひぃ~、ワタが舞ってる!? 何があった???
って、答えは一つですよね。くろが大暴れしたのです。
いや、そらも共犯かもしれません。が、主犯は間違いなくくろまめです!
2019年05月11日に設置以来、約1年6か月。そら姉の縄張りだったから、そこは安全地帯(のはず)だったのに~!!
そのままだとそらが不憫なので。
段ボールを切って、ふちにインテリアシート貼って座布団を作り、元の位置に戻しました。
そら姉、いかがでしょうか。今年の夏も使ってくれる? 使ってくれると、とっても嬉しいです。
麻のツメとぎトレイ
これも最初から置いていました。
にゃんずをお迎えして約3週間後。ケージから出てLDKで過ごす用になった時に買ったものです。
爪とぎとしてはほぼ使用せず・・・。
猫ベッドとして使用していました。
その日まで、くろは全く噛んだことが有りませんでした。
噛みやすいものがLDKから消えてゆく中で、くろは少しでも噛み切れて食べることができるものを物色しているようです・・・。
お試しした防寒対策用猫ベッド
にゃんドーナツ🍩
猫の友社のにゃんドーナツです。
1個目ブラウン:2019年3月29日購入。
にゃんずをお迎えして1週間後に購入したにゃんドーナツです。無論くろのウールサッキング(異食症)発覚前!
グレー・ピンク・ブルー・ブラウンと4色ありましたが、ドーナツ🍩なのでスタンダードなブラウンを選びました。
夏になると入る機会が減ったので、二枚重ねに。
この頃ウールサッキング(異食症)がひどくなり、LDKからタオル類を撤去。(今日に至る長い試行錯誤の日々の始まりの頃です)
にゃんドーナツを移動して空気清浄機のお手入れ中~。そら姉は高みの見物。
くろはにゃんドーナツに噛みつくも、まだ、噛み切れていません。
にゃんドーナツは厚手のフェルト。もしかしてこのまま温かベットとしてリビングに定着か~!?と思いきや・・・。
使用を始めてから1年半後のある日・・・。
むしろよくここまで持った、と言うべきが・・・。
後ろのにゃん窓にもトライした跡有りです。
くろまめ♂(4.1㎏)約2歳5ヶ月の秋の出来事でした・・・。
もう少し力の弱いウールサッキング(異食症)のにゃんこなら、このベッドはいけると思います。たぶん・・・。
とおもあれ、1年半も持ったし、お気に入りだしと再び購入。2個目はグレー。
ドーナツの上で丸くなるのはそら姉の得意技です💖
しかしながら、成功体験は猫を成長させます!
そう、くろはヘタレキャラだけど、頭はいいのです・・・。
三連休の中日にスーパーから帰宅すると、にゃんドーナツはキッチンの入り口に鎮座。嫌な予感しかしない・・・。
どうやら食べられるものと、くろに認識されてしまったようです。
2020年10月26日購入した2個目は、2か月半と短かい寿命でした。
キャットフェルトハウス たこやき
キャットフェルトハウス たこやきソースです。
2019年11月2日購入。(他にプレーンとあおのりがあります)
にゃんドーナツが噛み切られて食べられていなかったので、それを参考に購入した厚手フェルトの商品です。
開梱中からにゃんずは大はしゃぎ。ああ、この頃はまだ首輪もしてくれてたなぁ・・・。
厚手フェルトの2個セット。ドーナツ&たこ焼き。
ドーナツが二代目だけに、ちょっと、いやかなり先行き不安な冬用温かスペースです。よく見るとたこ焼き内ににゃんずがいます。
そら姉がくろを潰しているのは、いつものお約束です(^^♪
この様に約1年無事だった、たこ焼きハウスなのですが・・・。
2020年12月にくろの猛攻撃が始まり・・・。
2021年お正月には見事撃破されました。
しっかりと硬めな厚手フェルトだったのに・・・( ゚Д゚)
結論
猫ベッド破壊の時系列は以下の通りです。
にゃんドーナツブラウン(2020年10月16日)。その3日後にケージ屋上ベッド(10月19日)。しばらくしてカラボ下段ベッド(11月02日)。年が明けてお正月にたこ焼きハウス(2021年01月02日)。そしてにゃんドーナツ2代目(01月10日)。まさかの麻のつめとぎトレイ(01月07日)です。
よって現時点の結論は、ウールサッキング(異食症)の猫の防寒用猫ベッドはありません(見つかりません)。
対策は暖房を入れることです。
ああ、なんという情けない結論。引き続き、ウールサッキング(異食症)の猫用防寒ベッドを探していきたいと思っています。
2代目にゃんドーナツを撤去した3連休に、小さめの段ボールハウスを手作りしました。
ただ段ボールにクラフトシールを貼って、窓をくり抜いただけのものです。
小さめの段ボールなので、2匹で入ると空気が温まるらしく、よく一緒に寝ています。
今はこれが精一杯。許して、そらくろ!